
私は、ぜひ国際政経学部の推薦を受けたかった。定期試験の方は余り心配なかったけれど「学テ」の対策には正直困った。というのは、出題範囲は発表されるが過去問がいっさい入手できないので、どのような準備が一番良いのか見当がつかないからだ。何か所か青学の専門塾という所に行ってみたがピンとこない。同級生の一人が「システマ」の会員だと知り、紹介で「個別ガイダンス」を受けた。毎年高等部3年生の会員が30名ほどいるだけあって
「学テ」の内容の分析が細かい。
現代史や古典などはほぼ満点を狙えると知って頑張ることにした。そして
「全科目ともかなり高得点を取った。そして希望通りに第一志望の「国際政経」に推薦を受けた。私の選択は間違っていなかった。

中等部時代、いつもテスト直前の丸暗記で乗り切ろうとして、毎日の予習復習と無縁だった。そのため、当然のように成績は低迷のまま。高等部では、予習復習のやり方自体がわからなくて意気消沈。 そこで「システマ」に入り単語力と文法力のつけ方を中心にマンツーマン指導を受けた。
アットホームな雰囲気の中で基礎的なところからていねいに教えてもらった。暗記一筋の勉強から、理解して覚えるようにかわってから
「学ぶ」面白さを実感するようになった。
「システマの先生は単に優秀なだけではない。その科目の奥行きを教えてくれるので、僕は少しずつ自分が大人になっていく気がした。